養豚の品種紹介

森川ファームではPIQUA(ピクア)とハイブリットポークをかけ合わせた養豚とハイポ―種豚を飼育しております。どちらも多くの方に本当においしい豚肉を味わってほしいという想いから生まれた、生産性や安全性、肉の性質など優れている品種です。

PIQUA×ハイブリットポーク

日本のマーケットニーズに合った肉質を持ち、多産で生産量を確保しやすい種雌豚である「PIQUA(ピクア)」と、国内で売られている国産豚肉の種豚としてメジャーである「ハイブリッドポーク」をかけ合わせて開発された品種を飼育しております。PIQUAは英メーカーであるJSR社が世界各国に供給している主力品種の種豚であり、通常の種豚に比べ強健性・連産性があり、飼料要求率にも優れた温順な性質です。また、肉質も日本のマーケットニーズに適しております。その種豚と日本国内でも主力の肉豚であるハイブリットポークをかけ合わせることで、より日本のマーケットに適合した肉豚を出荷することが可能となります。

飼育の様子

ハイポー種豚

プライフーズ株式会社が取り扱っているハイポ―(ハイブリッドポーク)種豚の飼育を行っております。ハイポ―は海外由来の種豚の中でも日本国内でも多く取り扱われており、各国のマーケットに適したハイポ―の品種がそれぞれございます。日本で広まっているハイポ―の品種はハイポー・デュロック精液で生産された肉豚で、一定の背脂肪を有しながら高い筋肉内脂肪を保有している点や、一日当たりの増体量・飼料要求率に優れている点など、日本のマーケットニーズに適しています。

飼育の様子

森川ファームでの飼育へのこだわり

森川ファームでの養豚では日本養豚事業協同組合にて取り扱っている飼料「ゆめシリーズ」を使用しております。全粒粉砕トウモロコシや大豆をベースにしたシンプルな配合設計でアミノ酸、ビタミン、ミネラルなども多く含まれている新鮮なエサです。ゆめシリーズの飼料はファームでの飼育環境や品種をもとにオーダーして作られるため、養豚へストレスがかからず、肉質もアクが出ない良質な美味しいものになります。

飼料_イメージ

養豚の飲み水へのこだわり

お大師 空照という修行僧が生活水として使っていたと言われている湧き水を使用しております。地域の住人も飲料水として使用しており、天然でキレイな水を養豚にも飲ませ、養豚の健康や安全性、肉質などより水準の高い品質で飼育できるよう取り組みを行っております。また、豚が産まれてから120~180日の間は薬を一切使用せず飼育しており、無薬で人体に害のない肉豚の提供を目指しております。

湧き水